購入の流れ
住まいや土地の不動産を購入するにあたり、自己資金や借入額を把握して、まずは資金計画を立てることからはじめます。
また、資金には物件の価格以外に諸費用がかかることも含めて考える必要があります。
諸費用の合計は、売買価格の約6-10%前後を目安として考えられます。
STEP1で考えた資金計画を考慮しながら、地域や用途、間取りなど不動産への要望をまとめた上で物件探しをおこないます。
今では買主様ご自身でもインターネットや住宅関連の情報誌、広告・チラシなどで情報を集めることもできますが、広告掲載されていない物件も多数市場には存在します。
ハウスアップでもホームページに掲載できない物件も多数保有していますのでお気軽にご相談ください。
情報を集めた中で気に入った物件、購入したいと感じる物件が見つかったら実際に検討している物件やオープンハウスなどを見学します。
写真と間取り図だけではつかめない、周辺環境や、物件の雰囲気を直接体感することは重要です。
現地見学の際に、建物の外装・内装(ひび・すきま等)、居室の導線(生活しやすいか)、日照の具合、収納や駐車場・駐輪スペースの有無など物件でチェックしたいポイントや、学校や公園、病院などの周辺施設やスーパー、コンビニ等の商業施設等の周辺でチェックしたいポイントを事前にまとめておくとスムーズです。
物件が決まったら、購入申込を行います。購入申込後、代金の支払や引渡時期などの確認を行います。
準備が整い次第、重要事項の説明、そして不動産売買契約と進んでいきます。
購入するために必要な住宅ローンの選択、借り入れの手続きを行います。
ローンには大きく分けて民間融資・公的融資の2つがあります。
都市銀行、地方銀行、生保、信販会社などさまざまな機関が住宅ローン向けの商品を販売しています。種類は多くあり、融資条件等は各機関により異なります。
フラット35や財形住宅融資など、国や自治体が住宅取得のために展開している融資制度です。
お勤め先で、住宅取得を目的とした融資制度を設けている場合があります。
残代金・仲介手数料などの諸費用を支払い、所有権と鍵を受け取り、入居に至ります。
入居した後のトラブルを防止するために、売主・買主双方で物件の状況確認を行います。
備品等の状況 設備等の状況 隣地境界線の確認などがあります。
新築物件の場合は、内覧会にて建物の内部を確認していただきます。
引越しに際しては、住民票の移動、各機関への住所変更の届出などを行う必要があります。また、荷物の梱包作業やごみの処分等も必要です。
準備に当たっては、下記に挙げた項目に関連する機関への届出が必要です。
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